コロナびっくり その1

いやいやいやいや

我が事になろうとは!

去年、旦那がコロナになった時も

びったり一緒に居たのに

私は感染しなかったので

どうも根拠のない自信というか

油断があったみたいだ。


東京行った時は

マスクしない人だらけだったし

盛岡でもマスクしない人

増えて来たし

なんとなくコロナって

昔ほどキリキリしなくても

良くなってきてるんじゃなーい?

なんて...


大間違いでしたわ。

いやーしんどかった!


はじめはポンッと386分に

熱が上がって、病院で速攻

「コロナですねー」って

診断受けて。


そん時も、ま、薬もらって

治って行くんだろーなーって

軽く考えてた。

だって幸いな事に

去年の旦那は軽症で

あまり大変な様子は

なかったからだ。


それに私は幼い頃、体が弱くて

熱ばっかり出していたから

少々の高熱ではビビらない。


加えて背骨を折るとか

椎間板ヘルニアとか

結構痛い思いもくり返しているので、熱も痛みも

体はしんどいけど

(ああ、またこれか)

と思いながら黙って

辛抱出来る自信がある。


だけど今回のは一味違った。

コロナの熱は

えげつなかった。


経験した事のある

あれやこれやのようでいて

やっぱり違う。

何というか、ヤラシー感じで

熱より痛みに特化してるのね。


体中の関節が痛いのは

レギュラーメニュー。

その上で、

「さあて、今回は

あなたの普段から弱い所、

疲れてる場所に

特別スペシャルメニューをご用意!

痛み爆盛りにしておきましたよ! 

さあどうぞー!」って感じ。

大きなお世話だ。


私は腰痛持ちだから

まず腰のあたりに特に念入りに

ドーン!といじめが入った。

痛い痛い痛い!


それに温度差なのか

敏感になってるのか

冷たい物とかに触れると

皮膚が痛い!なにこれ。


インフルエンザで39度以上とか

熱出た時は皮膚の表面が

ザラザラする感覚あったけど

痛いのは初めてだ。


鼻も乾いて通っていて

咳も時々って感じだったから

熱と体の痛みが主役。


(ほっほう。コロナめ。

なかなかやるな〜。うおおお

ちくしょうめー!)と思いつつ

(耐えてやるわい)と

まだ余裕のあるフリをしていた。


しかし少しずつ

薬で熱が下がるにつれて

主役(症状)が

交代して行く事になる。


はっきり言って

こっからの方が酷かった!


長くなるので

この話はまた次でも語らせて!



ちなみに熱にうかされ

体の痛みの中で

私が考えていたのは

治ったら何を食べようかと

いう事だった。


熱の中で浮かんだあれやこれやを

作品に生かそうとか

考えるより前に、まず、食い気。


ちっとも作家じゃない。

ただの食いしんぼだ。


薬飲まないで済むようになったら

まずビールいくぜ!

500mlをもうグラスなんか

使わなくていい。

直接口つけてゴクゴクゴク...

では済まさずに、さらにさらに

ゴクゴクゴク、プハーよ!


お次はずーっと

お店の豚骨の匂いにおじけて

一度行ったきりでごぶさたの

山岡家のラーメン! 

こいつにリベンジだ。

今度こそ

ガッツリ食べてやる。


冷えピタ貼って横になりつつも

お店のメニューを

とことんチェックして、

食べる物はもう決めてあるのさ

うふふん。


ノーマルの醤油に白髪ネギを 

別添えで付けよう。

この際2つ付けてもいいな!

私はモグモグ麺を噛むより

啜りたいから麺はやわらかめ

脂ふつう、スープうすめで

注文だ!(完飲予定)

そんでパートのシフトを確認の上

ニンニクトッピング!

もう次の日の自分の匂いなぞ

どうなってもいいという状況を

確認の上、とことん楽しむぞ。

無論、旦那もその沼に

引きずり込むわよ。


なんて楽しみなんだ。

頑張れ私!


そんな事ばかり夢見ていたので

まーたバチがあたったのだろう。


ヒヤヒヤする事態が起きました。


続きの話はまた今度。

ふと気がつくとしまがいつも
ぴったり黙って側にいてくれた。
「ついてるからな」って
言ってくれてるみたいだった。