東京に行ってみた

何も知らないのに

勝手に苦手意識を持っていた東京

以前の私は、東京に行ったら

(迷子になって怖いめにあう)と

はなから決めつけていた

 

迷子にはなった

何回もなった

 

でもまだ怖い思いはした事がない

 

ちなみに

東京で初めて乗った

タクシーの運転手さんは

「ナビがなげれば

どごにもいげねぇ」と言った

 

秋田県から来た人だった

今回の東京は上野駅から。


千駄木のギャラリーへ。


友達の参加しているグループ展。


とても美味しいお蕎麦を頂きつつ

彫刻家の方とお話が出来ました。

幸せ。

出会いに感謝。

またゆっくりお話ししたい。


セミがじゃんじゃん鳴く午後。

生粋の江戸っ子である方に

谷中を案内して頂きながら

友達と3人でそぞろ歩き。


案内してもらえた場所には

たくさんの「江戸」が

息づいていて、立ち止まって

いつまでも見ていたい!と

思う場所がありすぎです。


東京を歩いていると

胸の奥で

必ず妹の事を考えている。


池袋にホテルを取るのは

そこからすぐの東長崎に行きたいからだ。


東京2日目は友達と一緒に

江古田駅のすぐ近くにある

「東北酒場 赤べこ」というお店に。

 

このお店は、東長崎にある

「ダイニングバー としません」の

店長さんが、

新たに出店したお店なのです。

じつは店長さんは宮城県出身。

 

東京にある小さな東北を満喫。

お酒もお料理も実家のように

馴染みのある懐かしさでした。


そして妹が大好きだったお店

東長崎のとしませんへ。

友達がいてくれたから

笑顔で妹の話をしながら

飲む事が出来た。


彼女がいなかったら

カウンターで1

泣きながら酒を飲む

怪しい客に

なっていたかもしれない。


東長崎の街は

昔からのお店が閉まったりと

変わるスピードが

早まっているらしい。


それでも

店長さんやスタッフの方に、

「としませんは守りますよ」と

嬉しい言葉を頂きました。

胸がいっぱい。


また必ず、何度でも

ここに来たい。


東京最終日は、東長崎駅から

かって妹の住んでいた

アパートメントまで、

ゆっくり街を歩いてたどり着く。


途中のお稲荷さんに

ご挨拶を忘れずに。


妹のサンダルとスーツケースで

「ただいま」と

アパートメントの前でパチリ。


ありがとう東京。


必ずまた来るよ。


まっててね。